2025/9/8

文化祭――見える姿と、見えにくい本質

 

昨日と一昨日も、

定期テスト前の集中勉強会を行いました。

今回は、今週9月8日~12日に期末テストを控えている塾生たちが対象です。

いつも通り、

「私語厳禁」「一意専心」のルールのもと、

静かな部屋で黙々と、

2日間で最大10時間の自学自習に取り組んでくれました。

 

さて、この土日(9/6と9/7)は、

・熊谷高校
・熊谷商業高校
・本庄高校
・深谷第一高校
・松山高校
・松山女子高校
・本庄東高校
・大妻嵐山高校

など、

多くの高校で文化祭が開催されました。

実際に足を運んだ塾生たちからは、

「学校の雰囲気がよく分かった」

「在校生が楽しそうだった」

といった声も聞かれました。

 

文化祭のような行事は、

普段は見えにくい「学校の素の姿」が垣間見える貴重なチャンスです。

パンフレットや説明会では伝わりきらない「空気感」を知るという意味では、

とても有効だと思います。

 

ただし、高校を選ぶ際に

「文化祭が楽しそうだから」

という理由だけで決めてしまうのは、

少し危うさもあります。

文化祭は年に一度の特別なイベント。

高校生活のほとんどは、「日常」の積み重ねです。

・授業や先生の雰囲気
・課題の量や質
・通学時間
・部活動の活動内容や雰囲気

など、

「普段」をどう過ごすかを

しっかりとイメージして選ぶことが大切です。