楽しい時間が戻ってきた

コロナ禍の中では、

当たり前だったはずのことができない日々が続きました。

教室での食事もそのひとつです。

マスクを外すことはリスクとされ、

食事中の会話は禁止。

窓を全開にして換気をしながら、

全員が前を向いて静かに黙々と食べる。

そんな黙食が、しばらく当たり前でした。

それが今ではどうでしょうか。

机をくっつけて、

顔を見合わせながら笑ったり、

相談しながら食べたり。

楽しそうな声が飛び交い、

明るい雰囲気の中で

和気あいあいとした食事の時間が戻ってきました。

　（夏期講習中の昼食タイム）

その風景を見て、

「よかったなあ」と、

心から思いました。

子どもたちが安心して笑い合える環境があるということ、

それがどれほどありがたいことか。

あの期間を経たからこそ、

今のこの日常の尊さがより深く心に染みます。