2025/8/9

小さな変化は、確かな成長へ


以前のブログで、

小6クラスの教室に静かな変化が生まれたことをお伝えしました。

(そのブログはこちら

 

授業が始まる前の時間や休憩時間に

小6生たちが自主的に机に向かい、

宿題やドリルに取り組むようになった、

そんな姿に私自身、驚きと感動を覚えました。

  

さて、あれからしばらく経ちましたが、

その後どうなったかというと……

 夏期講習開始前の小6生(8月8日)

 

あの「小さな変化」は、

今やしっかりとクラスの「文化」になりつつあります。

今も変わらず、

小6生たちは登塾後すぐに机に向かい、

それぞれの課題に取り組んでいます。

誰に言われるでもなく、

自分で考え、動いているのです。

教室の空気に自然と引き込まれて、

「自分もやらなきゃな」と、

机に向かう姿が少しずつ増えていくのです。

これはまさに、

「環境が人を育てる」

ということなのかもしれません。

勉強への「向き合い方」が育ってきている証拠です。

 

私は、塾という場所が「結果」だけを見る場所であってはならないと思っています。

テストの点数ももちろん大切ですが、

それ以上に、「どう学ぶか」「どう考えるか」

その力を育てていく場所でありたいと、改めて感じています。