2023/12/21
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冬至は知らない |
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明日12月22日は「冬至」。 この日を子供たちは結構知りません。 中3理科の天体の授業で、 「春分」「夏至」「秋分」「冬至」が出てきますが、 そこで初めて知る子がほとんどです。 もちろん、冬至は 1年で最も昼の時間が短くなる日。 そこで、先日、 小学生たち約50人に 「12月22日は冬至と呼ばれる日なんだけど、 どんな日か知ってる?」 と尋ねたところ、 「1年の中で、夜の時間が最も長い日」 と答えた小学生が1名いました。 素晴らしい。大正解。 「日が一番早く沈む日」 「一番夜が早い日」 「1年で一番早く日が沈む日」 と答えた小学生も計3名いました。 まあ、これも正解ですね。 素晴らしい。 (正確には、今年、日没が最も早い日は、熊谷の場合、12月6日でした) 正解率は約8%。 また、 「日本では冬至にあるものを食べる風習があるんだけど、 何か知ってる?」 と尋ねたところ、 「かぼちゃ」 と答えた小学生は 0名 でした。 そうだよね。そんな認識はないよね。 回答には 「みかん」(7名) 「なべ」(5名) 「もち」(4名) 「ゆず」「おせち」「七草」「赤飯」「菖蒲」「鏡餅」「温かいもの」「オムライス」 などの回答がありました。 ちなみに、 かぼちゃ[南瓜 (なんきん)〕以外にも 『ん』が2回つく食べ物は運がたくさん舞い込んでくるとされ、 うんどん(うどん)・蓮根(れんこん)・寒天(かんてん)・人参(にんじん)・銀杏(ぎんなん)・金柑(きんかん)も冬の七草として、 また、「小豆粥」「こんにゃく」も冬至に食べるとよいと言われています。 さらに、 「日本では他にも冬至に行う風習があるんだけど、 何か知ってる?」 の問いに 「ゆず湯に入る」 と答えた小学生が3名いました。 すごいね。よく知ってたね。 他の回答としては 「かるた」 「大掃除」 「こたつで寝る」 「早く寝る」 「神社に行く」 「月を見る」 「松竹梅を飾る」 「ご飯を食べる」 「スキー」 「元気に過ごす」 などがありました。 小学生、かわいいです。 小学生たちには、正解を伝えましたので 明日は是非、 夕食に「かぼちゃ」、 お風呂に「ゆず」を入れてください。 「自分は知らなかったけど、 やっぱ、うちのお母さん(お父さん)はスゲー。 日本の風習ちゃんとやってる。」 って尊敬されるかも・・・。 |
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