2023/4/28
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出席番号 1番 |
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皆さんは出席番号で1番になったことがありますか? 私はあります。 というか、ほぼ、1番。 勉強で1番ならうれしいですが、 出席番号1番は、うれしくありません。 新年度が始まって、自己紹介はいつも一番最初です。 これが嫌でした。 これに限らず、発表なども一番最初です。 他の人は自分より前に行った人たちのものを参考にできるし、 考える時間もありますから、 ブラッシュアップもできます。 でも、1番最初だと、 準備不十分で失敗したり、 人のを聞いて、「あ~、そういえばよかったか」 なんてことが日常茶飯事でした。 笛のテストや体育の実技が、一番最初っていうのも嫌でしたね。 最初は注目度が高いんですよ。 しばらくすると、 みんな聞いてもいないし、見てもいない。 出席番号が真ん中へんの人はいいなって、いつも思っていました。 せめて、2番になりたいと思っていましたね。 この気持ちは、経験した人でなければ、 なかなかわからないと思います。 「いいじゃん、最初に終わって気楽じゃん。」 「なにが嫌かわかんない。」と思いますよね。 はい、友達にもよく言われました。 (確かに、成績表の配布や、身体測定などは待たなくてよいので、良かった面もありますが、2番とか3番でもほぼ待たないので、その方が良かったですね。) 小学生時代、 3年生の時に学校が2つに分かれ、 私より早い名字の子がいなくなり「絶対1番」の絶望の4年間。 中学生の時には、 相沢君、青木君、青山君などがいましたが、 学年で8クラスもあり、 彼らと一度も組むことはありませんでした。 中学3年間も、ずっと、出席番号は1番。 しかし、高校3年生の時、 救世主が現れました。 赤塚君。 彼のおかげで、初めての出席番号 2番。 あの安堵感、今でも忘れられません。 そして、大学4年間も出席番号は1番。 結局、高校3年生を除き、すべて1番でした。 この気持ちわかる人いますかねぇ。 |
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