2026/8/21

腹芸にたけた上司?

 

昨日は漢字検定の検定日でした。

 

漢検を受検するとなれば、

漢字の読み書きだけでなく、

部首、筆順、四字熟語、対義語・類義語、送り仮名、熟語の組み立てなど、

普段の授業では触れない幅広い学習を行うことになります。

そして、こうした学習は語彙力アップにもつながります。

ボキャブラリーを増やすには、漢検の勉強は本当に最適です。

 

普通に生活していたら、小中学生は

「海千山千」「一筋縄」「食わせ者」「腹芸」「青二才」「口八丁手八丁」

といった言葉にはまず出会いません。

たとえば「腹芸にたけた上司」という表現も、

子どもは本気で 「お腹で芸をする人?」 と受け取ってしまいます。

漢字は簡単なのに、

語として知らないために意味が取れない典型例です。

 

また、
「強か(したたか)」「強ち(あながち)」「専ら(もっぱら)」「予め(あらかじめ)」
といった語句も、

読めないどころか

「そんな言葉知らない」と言ってきます。

漢字は読めるのに、語として知らないから意味が分からない。

これが語彙力不足の典型です。

 

だからこそ、

1年に1回、新たに習った漢字を学習し直し、

語彙を増やす機会として漢検はとても有用だと思っています。

きっかけがないとなかなかこうした学習はできませんからね。

 

今回受検した塾生たちは、

漢字だけでなく語彙も増やし、

とても良い勉強ができたのではないかと思います。