2026/7/13

日本の島が7273増えた!?

 

今月から、中3生は土曜講座がスタートしました。

通常の授業に加え、理社を強化する特別講座です。

この中で、私は地理も担当しているのですが、

地理という科目は 毎年、アップデートが必要 なのです。

 

■ ランキングは毎年変わる

例えば、

農産物の都道府県別生産高ランキング、

工業出荷額やその内訳、

人口、GDPの順位など、

これらは年によって入れ替わることがあります。

これは当然と言えば当然で、

経済も産業も人口も、常に動いているからですね。

 

■ 「変わらないと思っていたもの」まで変わる時がある

例えば、私たちが中学生のころは

「日本で一番小さい都道府県は大阪府」

と習いました。

しかし現在は、

「日本で一番小さい都道府県は香川県」 です。

 

大阪湾の埋立が進み、

南港・咲洲・舞洲・夢洲、

そして関西国際空港の人工島などが造成され、

大阪府の面積は昔より確実に大きくなりました。

 

■ えっ!? と驚くこともあります

例えば「日本の島の数」。

昔の教科書では 6,852島 とされていましたが、

国土地理院の最新調査では 14,125島 と発表されています。

倍以上です。

もちろん島が突然増えたわけではありません。

衛星データや高解像度の航空写真など測量技術が進歩したことで、

今まで見逃されていた小島が正確にカウントされるようになったのです。

こんなこともあるのですよ。

 

■ 地理って、なかなか面白いですよ

本当は、地理のこうした面白さを

塾生たちにたっぷり味わってもらいたいのですが、

現実には「受験科目」としての側面がどうしても強くなります。

 

覚えるべき統計、

変わるランキング、

最新データへの対応など、

やるべきことは多いのですが、

その中にも 世界が変わっていく面白さ を

少しでも感じてもらえたらと思っています。