2024/9/22

埼玉で最も歴史が長い高校

 

昨日9月21日(土)、

不動岡高校の

教育関係者対象学校説明会に参加してきました。

 

 

「不動岡は昔からこうだ・・・」というところの見直しなどを行い、

「校長として、20年後、30年後の不動岡高校に責任があるという強い思い」

で、今からやるべきこと、やれることを実行する

という校長先生の言葉に熱い気持ちを感じました。

 

 

熊谷では、ややなじみが薄い不動岡高校ですが、

學優塾では

今春、塾生25名中4名が

不動岡高校を受験し、進学しています。


熊谷市からは

3学年合計で現在60名の生徒が

不動岡高校に通っているということです。

 

 

ところで、

県内で最も創立年が古い高校をご存じですか?

そう、不動岡高校なんです。

1886(明治19)年創立、

創立139年です。

大日本帝国憲法の発布が1889年、

日清戦争が1894年ですから、

中学生にも、いかに古いかがわかるでしょう。

 

 

不動岡高校は、施設設備が素晴らしいことでも有名。

あるサイトでは埼玉県の1位に輝いていました。

確かに、

敷地も広く、

グラウンドは3面、
体育館も2つ、
約400名入るホール、
メディアセンター(図書館)、
天文台、
広い中庭、
吹き抜けのある明るい校舎

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私立高校?と思ってしまう環境です。

同じ公立高校でなぜこんなにも違うのかと思ってしまうほどです。

 

 

ただ、難易度(偏差値)は高い。

熊谷高校、熊谷女子高校よりも難しい。

したがって、成績がよく、共学校がいいとなれば、

「不動岡」となってくるわけです。

 


進学実績も素晴らしく、

国公立は2019年以降、毎年100名越え、

今年は120名というのだからすごい。

3人に1人は国公立に進学しているというのですから恐れ入ります。

授業も見学しましたが、

不動岡高校の生徒たちは

みな集中して、しっかり授業を受けていました。

たくさんの学校を見て回っていますが、

その中でも秀逸でした。

この結果もうなずけます。

 

 

余談ですが、

今回の訪問で一番驚いたのは、

受付におられた先生が、

卒塾生のお父様だったこと。

「以前お世話になっていた〇〇の父です。」

と言われて、

超びっくりでした。