2024/8/25

ゲリラ豪雨って言葉いつから?

 
昨日の土曜講座の授業中、
 
激しい雷雨。
 
電気も一瞬消える場面も。
 
久しぶりの激しい雷音でした。
 
 
 
最近よく
 
「ゲリラ豪雨」「ゲリラ雷雨」
 
という言葉を聞きますが、
 
昔はあまり聞きませんでしたよね。
 
 
昔は、
 
「集中豪雨」
「夕立」
「にわか雨」
 
と言っていたはずと思い、
 
調べてみました。
 
 
 
「ゲリラ豪雨」「ゲリラ雷雨」という言葉は
 
日本の気象庁では
 
今でも予報用語としては用いていないんですね。
 
気象庁では
 
「集中豪雨」
「局地的大雨
「短時間強雨
 
などの用語を
 
雨量などに応じて使い分けているようです。
 
 
 
 
「ゲリラ豪雨」という言葉は
 
2006年頃から予測困難と思われる「局地的大雨」に対して
 
広く用いられるようになっってきたようです。
 
 
そして、

2008年7月、8月に、日本各地で局地的荒天続発し、

特に8月5日の練馬区周辺での局地的豪雨では亡くなられた方も出て、

「ゲリラ豪雨」という言葉が頻出し、

さらには、

この年の新語・流行語大賞のトップ10に選出されたことから、

普通に使われるようになったようです。

 

 

ただ、「ゲリラ豪雨」という言葉、

昭和44年(1969年)の読売新聞に

初めて登場していたそうです。

 

そんな古くからあったんですね。