2024/12/6

平仮名で逃げない

 
昨日も漢字で書くように指導しました。
 
 
 
理科や社会などの問題を解いていて、
 
解答をすぐに平仮名で書く塾生がいます。
 
漢字がわからない場合、
 
テストなら仕方ありませんが、
 
塾の授業中や自主学習の時などは、
 
解説ページなどで確認し、
 
正しく漢字で書くように
 
指導しています。
 
 
 
別にこの時点では間違えていてもよいのです。
 
漢字を使って解答したあと、
 
答えを確認して、
 
漢字で書けないことを認識する。
 
そして、正しく直して覚えていけばよいのです。
 
それなのに、
 
平仮名で書いたまま丸を付けてはい終わり。
 
これでは進歩しません。
 
 
 
いつも平仮名で逃げていたら、
 
いざ、「漢字で書きなさい。」と出題されたら
 
答えることができないかもしれません。
 
 
 
また、公立高校入試では必ず作文が出題されます。
 
今や多くの中学校の定期テストでも
 
作文が出題されています。
 
漢字が書けず、
 
平仮名を多用すれば、
 
減点される場合もあります。
 
 
 
ですから、ートに書く時やメモを取る時も、
 
意識して漢字を使うように指導しています。

普段から漢字を使えば、

自然と漢字で書く習慣が身につきます。

ホワイドボードや黒板を写すとき、

面倒だからと、

漢字をあえて平仮名で書くのは論外です。

 

日常生活の中で、

できるだけ漢字を使うように心がける。

漢字練習もよいですが、

そうするだけでも、

漢字がかなり書けるようになるでしょう。

  
 
たくさんの漢字を使いこなせれば、
 
語彙力や表現力も向上し、
 
引き締まった文章が書けるようにもなります。
 
ひいては、読解力の向上にもつながるでしょう。
 
 

そして、

社会に出たとき、

漢字を正しく使えることは

信頼にもつながるのですから。