2023/6/11

1926年12月25日

 
 
昨日に続き、本日も集中勉強会[5H]を実施しました。
 
       
 本日も対象は 荒川中、大麻生中、大里中に通う塾生
 
 
 まさしく、一意専心。写真で伝わりますかね。
 
 
 
参加者はみな、勉強時間中は一言も発せず、黙々と学習に取り組んでいます。
 
55分集中学習、5分休憩。
 
これを普通に行う先輩たちを見て、
 
1年生もテスト前の学習がどういうものかわかったでしょう。
 
 
 
これを2日間で10時間、
 
やり切った中1生たちも結構います。えらい!
 
この厳しい環境でみんなしっかり学習できました。
 
手前味噌ですが、
 
うちの塾生たちは本当に素晴らしい。
 
 
 
 
さて、昨日のブログで
 
大正世代
1912年7月30日~1926年12月25日)
 
昭和一桁世代
1926年12月25日~1934年12月31日)
 
 
と、いう表記がありましたが、
 
「1926年12月25日が重複してんじゃん」
 
「1926年12月25日は大正?昭和?どっち?」
 
と思われた方もいるかもしれません。
 
 
 
確かに、我々の世代は改元を2度経験していますが、
 
昭和→平成 は
 昭和 1989年1月7日まで
 平成 1989年1月8日から
 
平成→令和 は
 平成 2019年4月30日まで
 令和 2019年5月 1日から
 
で、一つの日が両方の元号に属するということはありませんでした。
 
 
しかし、大正→昭和は
 
「大正天皇が崩御された大正15年12月25日以後を元号を昭和に改める」としたため、
 
1926年12月25日は大正15年12月25日でもあり、昭和元年12月25日でもあるんです。
 
「以後」はその日も含みますからね。
 
 
 
 
実は、改元する場合、新元号のスタートをいつにするのかに関しては、

次の5つの方法があるようです。

 ① 立年改元

  改元が布告された時点で、布告された年の元日に遡って新元号の元年と見なす

 ② 即日改元

  改元が布告された日から後を新元号の元年とする

 ③ 翌日改元踰日改元

  布告の翌日から後を新元号の元年とする

 ④ 踰年改元越年改元

  布告の年の末日までを旧元号とし、翌年の元日から新元号を用いる

 ➄ 踰月改元 

  布告の月の末日までを旧元号とし、翌月の一日から新元号を用いる

 

つまり、

 昭和→平成 は ③
 平成→令和 は ➄
 
そして、
  
  大正→昭和 は ② が 採用されていたのです。
 
 
ちなみに
 
 明治→大正 も ② だったそうです。