2022/9/9

今度は千羽鶴

 
今や小学1年生では
 
「おつりはいくらですか」
 
という算数の問題に対して、
 
「おつりって何ですか?」
 
という事例もあるようです。
 
 
キャッスレスの時代になり、
 
会話の中で「おつり」という言葉を耳にせず小学生になれば
 
知らないということもあるでしょうね。
 
お買い物ごっこも
 
「ピッ」
 
なのでしょうね。
 
 
 
塾でも数学の問題を解いていて、
 
トランプのマークやビンの王冠など、
 
知らないというものが多くなってきています。
 
(そのブログは こちら と こちら )
 
 
 
そして今度は千羽鶴。
 
 
 
千羽鶴を知っている子はごくわずか。
 
だから、大問 9(1)の
 
1000-160=840  答. 840羽
 
ができない。
  
そうかぁ、小学5年生でも知らないのか。
 
(でも、厳密に言えば、千羽鶴の「千羽」は「多数」の意味であって、1000羽ちょうどでなくてもいいんですよね。そういう意味では、問題不備かもしれません。)
 
 
 
でも、こういう問題はなくさずに、
 
これをきっかけとして、
 
我々大人が説明して、
 
良き文化として伝承していかなければならないんですよね。