2021/5/14

やっぱり 理社

 
公立高校入試に学校選択問題が採用されて5年が経ちました。
 
受験は数学と英語が大事ということは否定しませんが、
 
学校選択問題を受検する生徒にとっては
 
やはり、理科・社会がカギになると言えそうです。
 
 
高校入試には 学力検査問題と学校選択問題があります。
 
学校選択問題採用校を受検する場合には、
 
数学と英語の2科目に関して
 
応用的な内容を含む難しい問題に挑まなければなりません。
 
浦和、浦和第一女子、大宮をはじめとし、
 
熊谷、熊谷女子、熊谷西など 埼玉県公立高校の上位21校が採用しています。
 
(国語・社会・理科は全ての高校で共通の問題です)
 
 
 
この学校選択問題の数学と英語の過去5年間の平均点の平均は
 
数学(選択)50.3点
英語(選択)63.1点
 
数学の平均点が最も低い年は43.2点! 
 
中学校の定期テストでは90点ぐらいは取る生徒たちだけが受けている試験であるにもかかわらず、
 
平均点が43.2点。
 
つまり、中学校では上位層に位置している生徒たちなのに、
 
30点台、20点台を取る受験生もかなりいるということです。 
 
 
こんな難しい問題で高得点を取るのは厳しい!
 
ならば、取りやすいところで取りましょうというわけです。
 
公立高校入試は5科目の合計点。
 
どの科目でとってもいいのです。
 
だったら、数学、英語では受検する高校での平均点近くをしっかり取り、
 
理科、社会でドーンと取りましょう!
 
ということで、學優塾では理社を強化。
 
 
今年、学校選択問題を受検した學優塾の塾生たち16名の得点は
 
社会 100 99 97 97 97 96
     90 88 88 84 85 85
     83 81 80 80
      (埼玉県平均点 62.6点)
 
 
全員80点以上! 
 
本番で100点なんて超すごすぎます。
 
 
理科  94 92 88 87 82 82
    84 83 80 78 76 76
    76 74 72 64  
      (埼玉県平均点 56.2点)
 
社会ほどではないけど、
 
平均点が社会より低くやや難しかったので、上出来。 
 
 
 
で、結局、
 
学校選択問題受検者は
 
 浦和第一女子 1名
 不動岡    2名
 熊谷     6名
 熊谷女子   3名
 熊谷西    4名
 
 合計16名 全員合格! 
 
 
もちろん、入学後のことを考えて、
 
数学、英語もしっかり学習していますよ。
 
ご心配なく。
 
 
 
 
とりあえず、学校選択問題を受検する生徒にとっては
 
理科・社会は大切ですという話です。