2023/8/14
よもやま話

虹
 
本日、朝７時半ごろ、
 
きれいなに虹が見えました。
 
 
私は虹を見るとなんだかうれしくなって、
 
得した気分になります。
 
虹が見られると良いことが起こる前兆だとか言われますが、
 
私の場合は、そんな理由ではなく、
 
ただ単にめったに見られないものが見られたうれしさですね。
 
 
 
 
そういえば、昔、
 
「虹」という字はなんで「虫へん」なのか
 
疑問に思い調べたことがありました。
 
 
 
まず「虫へん」ですが、
 
日本では虫というと昆虫というイメージですが、
 
もともとは、ヘビ（マムシ）を表す文字で、
 
鳥、獣、魚以外の動物に使われていったようです。
 
ですから、
　蛇（ヘビ）
　蛙（カエル）
　蜆（シジミ）
　蛤（ハマグリ）
　蝸牛(カタツムリ）
　蛸（タコ）
　蟹（カニ）
　蝦（エビ）
　蛭（ヒル）
 
などなど、昆虫以外にもたくさん使われてます。
 
 
 
また、虹の「工」は「貫く」とか「天と地をつなぐ」などの意味があります。
 
古代中国では、
 
虹は、龍になる大蛇が天空を貫く時に空に作られるもの
 
と想像されていたため、
 
「ヘビ」を表す「虫」と
 
「貫く」、「天と地をつなぐ」の意味の「工」の字で
 
「虹」という漢字ができたと言われているようです。
 
 
 
 
朝から得した気分になって、よい一日になりました。