2022/12/4

「を」のことなんて呼ぶ?

 
皆さんは「を」のことを何と呼びますか?
 
調べてみると
 
 ・くっつきの「を」
 ・わ行の「を」
 ・わをんの「を」
 ・つなぎの「を」
 ・下の「を」
 ・小さい「を」
 ・難しい方の「を」
 ・かぎの「を」
 腰曲がりの「を」
 ・助詞の「を」
 ・重たい「を」
 ・woの「を」
 ・ウォの「を」
 
など呼び名はいろいろあるようですね。
 
地方によっても異なるようで、
 
新潟で小学生時代の大半を過ごした私は
 
「下の『を』」
 
でしたね。
 
今は
 
くっつきの「を」
 
と言うことが多いですかね。
 
 
 
呼び方が変わったのは、
 
新潟から群馬に引っ越して、
 
下の『を』」と言っても
 
通じなかったことがきっかけですかね。
 
郷に入ったら郷に従いました。
 
 
 
なぜ急に「を」の話?と思われたでしょう。
 
実は先日、小学生のクラスで歴史的かなづかいを学習しました。
 
語頭以外の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「わ・い・う・え・お」に直したり、
 
「ゐ・ゑ・を」→「い・え・お」に直したりするやつです。
 
 
そのとき、何気なく、「みんなは『を』のことをなんて呼ぶ?」
 
と尋ねたら、
 
「言い方は特にない。」
 
「そんな言い方は習っていない。」 
 
「呼ぶことがない。」
 
と返ってきたからです。
 
 
ほんと!?
 
今後、「を」を相手に伝えるときがあったら、
 
なんて伝えるのかな・・・ 。