2022/7/18

112年目にして初の塾対象説明会

 
私立高校は6~7月(一部は9月)に
 
塾対象の説明会を開催し、
 
我々に、来年度のコース、カリキュラム、入試などの変更点や、
 
来年度入試の合格の目安などの様々な情報を提供してくれます。
 
また、授業公開や施設公開などを行う学校もあります。
 
學優塾も毎年15校以上の塾対象の説明会に参加しています。
 
今年も6~7月の塾対象説明会がすべて終了しました。 
(9月説明会の一部の学校が残っていますが)
 
その中で今年初めて参加する高校がありました。
 
 
 
私立高校は生徒が集まらなければ死活問題ですから、
 
自校のセールスポイントを発信、PRしなければなりません。
 
しかし、公立高校の多くは、毎年、定員以上の入学希望者がいますし、
 
仮に定員割れを起こしても、
 
経営的に問題が発生するわけでもないですから、
 
私立高校のように生徒募集に力を入れる必要がないでしょう。
 
 
もちろん、公立高校も学校説明会や学校見学会などを開催していますが、
 
生徒を一人でも多く獲得したいというよりも
 
県のサービスとしてやらなくてはいけないのでやっているという感じがします。
 
ですから、塾を招いて説明会を行う必要性も当然ありません。
 
 
ただ、それでも倍率の低下は入学者のレベルの低下を招くからなのか、
 
公立高校でも塾を対象とした説明会を行う場合もあります。
 
過去に、
 
松山高校、
松山女子高校、
寄居城北高校、
妻沼高校
鴻巣女子高校
 
の塾対象説明会に参加したことがありますが、
 
34年間塾をやっててたった5校です。
 
 
しかし、今年は、初めて
 
熊谷女子高校
 
の塾対象説明会に参加しました。
 
  
  (熊谷女子高校)
 
 
教育活動の様子、進学実績などの説明のほか、
 
授業の様子や施設の見学をさせていただきました。
 
(熊女のウェブサイトにも記載がありました)
 
  
 
熊谷女子高校創立以来112年目にして、 
 
初めての塾対象の説明会だそうです。
 
前の校長先生も塾を訪問するなど
 
(その時のブログはこちら
 
学校を良くしようという気持ちが伝わりましたが、
 
今回の校長先生にも学校を思う気持ちを強く感じます。
 
校長先生の方針が変わると
 
学校は変わると聞きます。
 
熊谷女子高校が
 
さらに良くなっていくことを
 
期待せずにはいられません。
 
 
 
 
施設見学中、卒塾生の作品の展示を発見。
うれしくなりますね。